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小児医療連載コラム “いざというときにあせらない”こどもの病気とケア

第28回  4種混合ワクチンについて


4種混合ワクチンについて

 

4種混合ワクチンは、

 

・ジフテリア

・百日咳

・破傷風

・ポリオ

 

を予防するワクチンです。

 

以前から3種混合ワクチンの定期接種が行われていましたが、2012年に不活化ポリオを足した4種混合ワクチンが定期接種となりました。

 

4種混合ワクチンに入っている、それぞれの病気について簡単に説明します。

ジフテリア 

 

ジフテリア菌の感染により発症する病気です。風邪症状から始まり、気道が狭くなって声が変になったり、激しい咳をしたりします。重症化すると呼吸困難になって死に至る病気ですが、日本では1999年を最後に報告されていません。僕は見たことがありません。

 

百日咳

 

風邪症状で始まり、咳がひどくなって顔を真っ赤にして連続的に咳き込むようになります。痙攣、肺炎、脳症などの重い合併症が生じることがあります。小学生以上で4種混合ワクチンの効果が切れて百日咳にかかるお子さんが少なからずいることが知られていますので、就学前に百日咳がはいっている3種混合ワクチン(自費)を追加接種することがお勧めです。

 

破傷風

 

土壌中の破傷風菌が傷口に入ったり、動物に噛まれたりすることで発症します。感染すると神経麻痺や激しい痙攣が生じます。小学生以上で怪我をしたときに傷口に土が入ってしまった場合は、破傷風の予防接種をした方がよいでしょう。

 

ポリオ

 

小児麻痺ともよばれ、四肢に麻痺を起こします。日本では自然感染による患者発生はありませんが、いつ海外から入ってくるかわかりませんので、予防接種が必要です。
 


4種混合ワクチンは生後3ヵ月から接種が始まり、4週間隔で3回、1年後(通常は1歳半)に1回接種をします。

うっかり忘れてしまっても、7歳半まで無料で接種することができます。

副反応としては、接種部位の腫れ、発赤を認めることがあります。


生後3ヵ月からしっかりと4種混合ワクチンを接種して、4つの感染症からお子さんを守りましょう。

 

 

医療法人社団育心会
やまだこどもクリニック 
院長 山田慎一

https://www.yamadakodomo-clinic.com/

 

※2020年10月16日掲載

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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