『かずさん』~かずさを照らすきらめき人~
「畳のある暮らし」の良さを伝承したい。畳を愛する平間一臣さん
記念すべき第1回目のかずさんは、【ヒラマ畳工業】の平間一臣さん。←カズトミさんと読みます。
むむむ…?!第1回目かずさんにぴったりじゃないですか!
熱意があり明るく、親しみやすいヒラマさんをさっそくご紹介していきます!!
最近は和室のない家が急速に増えています。しかし、日本固有の伝統的な床材である畳には、“たくさんの良さ”があります。
この良さを知ってもらうため、畳づくりに精を入れています。
畳の端の畳縁(たたみべり)には「縁・えん」という漢字が使われています。
お客様と接し、ひとりひとりのニーズに合わせて生産しています。
また、畳をつくるのに欠かせないのが「い草」です。
い草は9割以上が熊本県で生産されています。
最近では、樹脂や和紙製なども増えていますが、国産の畳い草を使用することで体にも良い影響を与えますし、何よりもい草農家さんの熱い気持ちに応えたいと思っています。
私自身も、熊本のい草農家を訪問し、刈取のお手伝いをさせてもらうのですが、丹生込めて育てあげるい草農家さんの努力を身をもって感じています。だからこそ私たち畳生産業者が引継ぎ、お客様にお届けたいと強く思います。
畳業は“ご縁”があるお仕事です。人と人とのつながりがないと成り立たない業種なので、これからもご縁を大切にしていきます。
私は釣りが趣味でよく海に行くのですが、富津岬から大貫の海は大好きな場所です。季節や時間で変わる海の顔と、天気が良い日には綺麗な富士山を見ることができます。きれいな景色を見るといつもシャッターをきります!
Q.パワースポット的なものはありますか?
ん~。強いて言うなら自分かな?(笑)
いくところいくところいつも混むんですよ!!(笑)
富津市大堀にあるすどらぁさんは、地元の同級生が営むお店で、あっさり系のラーメンからこってり系のラーメン、富津市名産の「のりラーメン」もあります。中でも私は「赤いラーメン」が好きです!
この業種のみならずですが、昔からあるものを残す大変さを日々感じています。
「畳は扱いにくいのではないか。」など、マイナスなイメージを持つ人に、畳の良さを知ってもらうことで、畳を残していくきっかけを少しでも作ることができたらと思っています。
A.昆布!塩むすび!ん~あとはいなり寿司かな。
わかります。平間さん。と大共感をしていました(笑)
【編集者コメント】
平間さんの取材・編集を担当させていただきました、キミです!
いや~本当に平間さんとお話をしていると楽しくて、時間があっという間に過ぎていくんですよね。
お話をしていた中で、私がすごく感心したことがありまして、、
畳業をしている方って年季が入った畳のビフォーとクリーニング後のアフターを載せるところが多いのですが、平間さんはビフォーの写真は絶対に載せないとおっしゃっていました。本当にお客様思いの方だなとすごく温かい気持ちになりました。
ご協力していただき、ありがとうございました!
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